
M・I
第4事業部
セールスシステムソリューション部
M・Iは2012年の入社で、今年15年目になります。入社2年目から現在のお客様の支援チームに入り、基幹システムの開発・保守を担当してきました。
お客様はB2C/B2Bの小売業を全国規模で展開しています。基幹システムはIBM Power上に構築し、商品のカテゴリーごとに区画(LPAR)を設け、アプリケーションを配置しています。M・Iはお客様システムの開発・保守のために、COBOL、Java、VB、RPGを習得してきました。
M・Iはこれまでのキャリアの中で、お客様の買収案件への対応が「1つの転機になりました」と話します。これはお客様が販売会社を新たに買収し、その買収先の基幹システムをお客様の基幹システムに合わせて再構築し、連携・統合させるというプロジェクトでした。
「入社4年目のことで、まだ先輩の指示に従って開発や保守の仕事をしている段階でしたが、約3年間の予定のプロジェクトの途中で上司が別のプロジェクトへ移ることになり、私が実質的にリーダー役を任されるような形になりました」
サービスインの前後には、買収先の基幹サーバーが置かれている大阪へ1カ月ほど出張し、陣頭指揮を取ることになりました。
「再構築した基幹システムは当初の仕様通りに開発でき、順調にサービスインしました。しかし利用が進むにつれて現場から新しいご要望が相次いで出され、急遽追加開発をすることになりました。そこからはお客様のご要望への対応と時間との競争で、このサービスイン後の新たな対応で、エンジニアとしてずいぶん鍛えられました」
M・Iは、お客様の新しいご要望を知るにつれ、「お客様の業務と現場のやり方に深く精通していなければ、よいシステムは開発できないということを痛感しました」と振り返ります。
M・Iは入社15年目を迎え、プロジェクトのリーダー役を務めることも増えてきました。そうした中で、お客様のシステム部門の方々や社内のスタッフたちに、「業務とシステムを深く理解することの大切さを伝えていきたいと思うようになりました」と話します。
「最近、業務への生成AIの適用が進んでいますが、生成AIに触れて感じるのは、生成されるアウトプットの良し悪しを判断するのは、エンジニアの知見やスキルに依存すること。そして、その知見やスキルは、業務が必要とするものであるはずなので、結局は業務をいかに深く理解しているかが鍵になります。そうした考えを、プロジェクトのメンバーの人たちと共有していければと思っています」
M・Iは、「今のプロジェクトで若いメンバーに伝えることを伝えたら、今度は別の業種のお客様を担当したいと思っています」と希望を語ります。
「自分はけっして器用な人間ではないので、新しいお客様のシステムを担当しても、お客様のビジネス・業務を理解して、コツコツと知見とスキルを積み上げていくのだろうと思います。これまでも上司や先輩たちから仕事のやり方や進め方について注意されることはありましたが、投げ出さずに粘り強くやってきたことが現在の自分につながっていると考えています。これからも、そんなスタンスで仕事を続けていくつもりです」
My Hobby・My Interest

学生時代は陸上をやっていて体を動かすことは今でも好きですが、最近のオフの時間は幼稚園に通う4歳の娘にほとんど取られています。仕事から帰ると飛んできますし、私を見つけると近寄ってきて一緒に遊ぶことをせがみます。この楽しい時間はいつまで続くのだろうと思うこともありますが、今は当分の間、仕事とプライベートのオン/オフをはっきりつけて、オフの時間は娘に捧げようと思っています。

