
R・N
第2事業部
EAMソリューション部
入社4年目になるR・Nは、現在、お客様の大規模な設備管理システムの移行プロジェクトに参加しています。旧システムからIBMの資産管理・予知保全ツール「Maximo」をベースとする新しい仕組みへの移行です。
R・Nは、新人研修を終えてEAMソリューション部へ配属されてからは、ワークフローや人事・給与システムの保守・改修に従事してきました。そして1年ほど前からMaximoのチームに加わり、現在は保守だけでなくテスト工程なども担当しています。
作業は多機能なMaximoの設定が基本で、Pythonによるプログラミングで機能を補完する場合もあります。
「新人研修でJavaを習い、ワークフローや人事・給与システムの保守・改修でもJavaを使っていました。Pythonを覚えたのはMaximoの仕事に入ってからで、先輩たちに手ほどきを受けながらUdemyなどを使って自習しました」
R・Nは、システムの仕事は「論理を組み立てていく点で文系の作業によく似ていると感じています」と話します。
「就職先を決める時、ITに本格的に触れた経験がまったくなかったのでIT系に進むか、かなり悩みました。しかし仕事をしてみると、論理的に事柄を積み上げていくとシステムが動くということに大きな充実感があり、自分にとても合っていると思いました」
入社以降の4年弱を振り返ってR・Nは、「仕事のスタンスはまったく変わっていません」と、次のように話します。
「この4年弱、先輩たちに教えていただいたものを咀嚼して、自分の中にインプットするということを繰り返してきました。そのスタンスは今も変わらず、新しいものを担当してわからないことがあると、まず先輩たちにアドバイスを仰ぎ、課題をクリアしています。頼れる先輩がたくさんいることを、本当にありがたいと感じています」
最近、Maximoのチームに新入社員が加わり、R・Nもアドバイスをしたりサポートをする立場になりました。
「新入社員に接する時は、自分も最初は何もわからず当惑するばかりだったことを思い返しつつ、タイミングをよくみてアドバイスするようにしています。私の言葉で新入社員の方たちが明るい顔になったりすると、逆に刺激をもらって“自分もやらなくちゃ”という気持ちになります。また、常に話しかけられやすい雰囲気でいたいと、いつも思っています」
R・Nは仕事を続けてきて、「物事をわかりやすく説明することの大切さ」を痛感していると言います。
「会議などでも、説明を上手にされているなと思うと説明の仕方のほうに注意がいくことがあります。説明が上手な人は結論が見えるように話を進めるので、私も見習いたいと思っています」
自分のキャリアをどう設計するかについては「未定」と話します。「与えられた仕事をきちんとこなしていく中で何かが見えてくるのだろうと、今は考えています」
My Hobby・My Interest

旅行、サッカー観戦、アニメ、アイドルと、人から「多趣味ですね」と指摘されることがありますが、好きなもの、興味のあることはとことん楽しむタイプです。これは学生時代からまったく変わっていません。

