
Y・S
第5事業部
Y・Sは大学では経済学を専攻しましたが、IT職を志望し、当社の前身の1社である高木システムに入社しました。
「パソコンには子どもの頃から親しんできて、大学時代にはPCの自作などもやっていました。パソコンに触れることにまったく抵抗がなかったのと、将来にわたって新しい専門知識を吸収し続けられる仕事で、しかもインターネットとPCさえあればどこででも仕事ができるライフワークバランスの取りやすい職業と考えて、IT職を選択しました」
Y・Sは、2023年の入社から現在まで、当社の基幹システム用パッケージ「TREE」を使ったお客様システムの開発と保守を担当してきました。お客様から電話やメールでお問い合わせをいただくと、それに対して回答したり修正・開発を行うという仕事です。場合によってはお客様先へ出向き、オンサイトでセットアップや設定、保守を行うことも少なくありません。
現在の課題は、「TREEにさらに習熟し、お客様のご要望にすばやく対処できるようになること」と言います。
「TREEは多岐にわたる機能を豊富に備えていて、奥の深い製品です。項目数でいうと数百種類以上もあり、基幹販売管理システムに求められる機能をほとんど網羅しています。そのためTREEに習熟し、全体の動作を理解して思うように使いこなせるようになることが目下の私の課題です。それには業務で触れる機能を地道に覚えていき、1つ1つ自分のものにしていくことが必要だと考えています」
入社3年目のY・Sは、所属する第5事業部では一番の若手です。「そろそろ新人の域を抜けて、頼りになる後輩として、仕事を任せてもらえるようになりたい」とも考えています。
「入社2年目の昨年、物流倉庫内のデジタルピッキングシステムの開発プロジェクトに参加させてもらいました。その中で、ハンディターミナルやラベルプリンターを使ったラベル印刷システムや数量管理システムの開発を担当しましたが、お客様システムの開発は、単なるシステム開発ではなく、お客様の利便性や効率を十分に理解したうえでその中の課題をクリアする実装を行わないとお客様の満足を得られないということも学びました。それはとても創造的な新鮮な経験で、そうした現場をもっとたくさん経験していきたいと思いました」
TREEの開発で利用する言語は、IBM iで主流のRPGです。Y・SはRPGに入社後に初めて触れ、覚えていきました。
「最初はテキストで学習し、疑問に思ったことをネットで調べたりしましたが、ネット上には残念ながらRPGに関する情報が多くありません。そこで周囲の先輩方に質問を投げ、教わりながら覚えていきました。RPGやIBM i・Powerについてはまだまだ未熟ですが、第5事業部にもいずれ年下の若手が入ってくるでしょうから、その時に私から若手に手ほどきできるように、きちんと知識とスキルを学んでおきたいと思っています」
Y・Sは、自身のキャリアプランについては、「まずはTREEに習熟しエキスパートになること」を第1に挙げ、将来的には「TREEのテクニカル営業も経験してみたい」と語ります。
「TREEはお客様のご要望に応え得る機能を多数備え、外部システムとの連携機能なども豊富です。新規のお客様から業務改善やシステム面のご相談をお聞きした時に、TREEならばこのように解決できます、と明確にお伝えできれば、お客様も安心できるでしょうし、案件の獲得にもつながるのではないかと思います。将来的には、そうしたテクニカル営業を経験することも、自分のキャリアプランの1つです」
My Hobby・My Interest

最近、筋トレにはまっています。筋肉は適度な間隔で休ませることも必要なので毎日トレーニングしているわけではありませんが、練習すれば効果や成果が必ずあり、それを確認するのが目下の楽しみです。