
A・T
第5事業部
TREE2部 1課
A・Tは、大学ではAIを専攻しましたが、就職先は「自社開発のソフトウェアパッケージをもち、ソフトウェア開発だけでなく、基盤の構築などハードウェアにも触れられる事業を展開している会社」を志望し、昨年(2025年)4月に当社に合流した旧高木システムに入社したという経歴の持ち主です。
高木システムへの入社は2018年。以来、基幹情報パッケージ「TREE」の保守・拡張のほか、お客様へのTREEの導入や基盤構築、保守・拡張なども担当してきました。仕事の内容は、高木システムが当社へ合流した後も変わりません。
TREEの保守・改修で必要になるRPG ⅢやRPG Ⅳ、IBM iの知識は、高木システムへの入社後、社内研修と実務の中で習得しました。大学では主にPythonやJavaを使っていました。
A・Tは、RPG ⅢやRPG Ⅳ、IBM iについて、「一人前に使えるようになるまで3年かかりました」と話します。
「最初は固定フォームや独特のコマンドに当惑しました。しかし使い慣れてくると、安定していて扱いやすい言語・技術であることがわかり、現在はこの先も長く使っていくことになるだろうと考えています。IBM iは奥が深いので、究めていきたいと思っています」
A・Tは昨年夏に開催された、クレスコグループ全体の“AIミーティング”に参加しています。
「各社3名が参加し、それぞれの取り組みを紹介し合い、情報の共有とグループ間のシナジーを促進しようという目的の集まりでした。AIへの取り組みで進んでいる会社とこれからという会社がありしたが、各社とも生成AIに並々ならぬ関心を寄せていることがわかり、非常に刺激になりました」
A・Tは現在、お客様システムの保守・改修のかたわら、TREEの導入事例をデータソースとする社内用のQ&Aシステムを生成AIで開発しています。新しい案件が発生したときに類似ケースをすばやく検索したり、技術要素やノウハウを的確に把握するためのシステムです。
「ベースの仕組みはAIチャットボットですが、過去のデータを生成AIで利用するために整備したり、使いやすくするための作り込みをあれこれ考えながら作業を進めています」
当社では昨年春に「ChatCube」という社内向けのAIチャットボットを自社開発しています。総務や人事関係の社内ルールを確認するためのツールですが、A・Tが開発中のTREE用ツールは、そのChatCubeの成功を受けてのものです。
A・Tは将来取り組んでみたい事柄として、生成AIと“TREEのモダナイゼーション”を挙げています。
「生成AIの企業システムでの本格活用はこれからという思いを深くしているのと、当社は生成AIを推進するさまざまな条件が揃っていますので、私自身もその推進メンバーの一人として、取り組んでみたいと思っています」
また、もう1つの“TREEのモダナイゼーション”については、次のように話します。
「TREEは最初のリリースから35年以上が経過し、その間、市場の変化やお客様のご要望を採り入れて多様な進化を続けています。TREEは今や製品として成熟し、大きく成長しています。
しかしながら製品の内部を調べてみると、部分最適で拡張を行ってきた面があり、保守や拡張を行う際に非効率な面があることも事実です。
TREEはお客様の評価も高く、今後さらに普及していくと考えられますので、その発展を長期にわたって支えるためにも見直すべきところは見直し、モダナイゼーションを行う必要があると考えています。TREEは先輩方が苦労して大きく成長させましたので、次は自分たちの世代の番だと思っています」
My Hobby・My Interest

趣味と言えるのは、お茶を飲むこと。子どもの頃から日常的に日本茶を口にする環境で育ったせいか、3年ほど前から各地の日本茶を飲み比べることに興味を覚えています。今とくに惹かれているのは「ほうじ茶」で、金沢に行ったときには加賀棒茶を体験し、その素晴らしさを実感しました。また日本茶のほかに、ウーロン茶や紅茶も飲みますが、お茶の世界は広いと感じます。
