弓道四段、ゲーム好きが高じてAWS上にゲームサイトをオープン|クローズ・アップ J Cuber

2024/02/02

T・N

スマートワークソリューション部 3課

2017年入社。iSeries Siteシステムの保守・開発を担当した後、スマートワークソリューションベースの大型プロジェクトでAPI基盤の開発に従事。趣味はゲーム、YouTube、バイク・ツーリング。高校・大学時代は弓道に邁進し、四段の段位をもつ。

2017年に新卒入社したT・Nは、大学では経営学を学びましたが、「営業や事務系ではない仕事に就きたい」と思い、システムエンジニアを選択しました。

入社後、iSeries Siteを使用するお客様システムの保守・開発を担当。約3年間の中で経理システムやコールセンター応対記録システムなどの開発を経験し、その後はスマートワークソリューション・ベースの大型の新規開発プロジェクトに参加し、主にAPI基盤の開発に従事してきました。

「私がメインで担当したサブ・プロジェクトは去年(2023年)3月に完了したのですが、その後もさまざまなタスクに関わってきました。技術的なチャレンジも多く、いろいろなことを経験できたプロジェクトでした」

T・Nはそのサブ・プロジェクトでリーダー(PL)を約2年間務めてきました。多いときは10人以上にもなり、T・Nより年上や他社のエンジニアもいる混合チームでした。

「PLを指名されたときは“技術一本でやっていきたい”という気持ちが強かったので躊躇と“できるかな”という不安がありましたが、やってみると結構うまくいったこともあって、今はリーダーとして進んでいく道もあるのかな、と思い始めているところです」

ただし、PLとしての技量の不足を痛感することも何度かありました、と振り返ります。

「メンバーが技術的な壁にあたって迷っているときに、サポートする時間をどうしても取ることができず、リーダーとして失格だなと思ったこともありました」

PMを務めている先輩・上司をみて思うのは、「人を見る目の大切さ」といいます。

「プロジェクトに人を当てるときに、スキルや経験だけでなく、人となりやメンバー相互の相性なども見ていると感じることがよくあります。プロジェクトは、メンバー同士がうまくかみ合い回らないと納期・品質・効率・安全の目標をクリアできませんから、自分はもっと人を見る目を磨く必要があるなと思っています」

T・Nはお客様から「プロジェクトにもう少し残っていてほしい」と言われたことがありました。メインで担当したプロジェクトの完了報告しに行ったときのことでした。

「プロジェクトが滞りなく進んだということもあるのでしょうが、お客様と気兼ねなく話せて、納得していただきながらプロジェクトを進められたことも理由のように思っています。お客様の言葉はものすごくうれしく、今でも大きな励みになっています」

今後については、テクノロジーを追究しつつ、マネジメントについても勉強し、「技術面でも頼られるプロジェクトリーダーになること」が当面の目標と語ります。

技術面では、新しい言語の習得が目標です。「入社以来Javaを中心にやってきたので、今後はRustなどを勉強して言語の幅を広げていきたいと考えています」

マネジメント・スキルについては、「感覚を磨くこと」と話します。「自分とPMの仕事ぶりと対比すると、自分には的確な判断の経験や知見が足りないと強く思います。ここ数年はPMの間近で仕事をさせていただいているので、何かあるたびにPMならどうするだろうかと考えたり、“自分はこう考えますが、どう思いますか?”にPMに尋ねて、自分の認識を確かめたり修正しながらやっています」

昨年10月、T・Nはゲーム好きが高じて一部のコミュニティ向けに、AWS上の「Minecraft(マインクラフト)」のゲームサイトをオープンしました。

「直近のプロジェクトでAWSを扱ったので、その知見を活かして3日かけて設定・開発を行いました。毎日数人のファンが楽しむような小さなサイトですが、それでもクラッシュしたり保守すべきことが頻繁に起き、それも楽しみながらやっています。今はAWSに支払う月1万円弱の出費が頭の痛いところです」

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